大変な世の中です
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今秋の高校生ドラフトの目玉、大阪桐蔭・中田翔投手の獲得を巡った争いで異変が起こっている。
激戦が続いた夏の甲子園出場は果たせなかったが、10月の高校生ドラフトの最大の目玉。「プロに行きたい。そのための準備をしっかりしたい」と、次のステップへの意欲は満々だ。スラッガーの獲得へ、阪神、オリックス、日本ハムらが熱烈アピール。8球団が競合すると予想されている。
そんな中、一線を画しているのがメジャーリーグのスカウト陣。当初は国内球団に負けず劣らず中田に熱視線を送っていたが、ここに来て引き気味なのが不思議だ。その理由が「内角のさばき方」だった。
「中田はプルヒッター。しかも、バットが外から回ってくるドアスイング。あれでは内角を差し込まれたらバットが回らない。左手のリストを効かしたスイングを身につけないといけない」(ナ・リーグ某球団スカウト)と、日米での“評価”は同じ。だが、ここから先の見方が違う。
「中田は日本のチームに入って、しっかりスイングをつくってもらって、それからメジャーに入ってきてもらいたいね」(同スカウト)と、国内球団入りをすすめている。大砲の原石は日米問わずノドから手が出るほど欲しい。それでも一線を引くにはワケがある。
「米国のマイナーでは、技術面でキッチリ矯正させる教え方はしないからね。選手の適正を見て、優れている面を伸ばそうとするからだ。逆に日本では教えすぎるくらい教えるから…。その点では日本の球団の方がいい」(球界関係者)
要するに原石を磨かせてから頂く-というワケだ。
exciteニュースより引用
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